6.0

「どうすれば上達するだろうか。」 「次は何を試してみようか。」 「こうしてみるのが良いのかも知れない。」 何かに情熱を注いでいると、移動中や、休憩中にぼーっとしてる時でさえ、思考がぐるぐると自然に回り続けます。「今は休まないとまずい」と自分で…

街を独り歩けば

「写真がうまくなるにはどうすればいいですか?」 多くの方からこうしたご質問をいただきます。Instagramでは物足りなくて、一眼やミラーレスを買ったという方からアドバイスを求められることも本当に多くなりました。何かを上手くなりたいという熱意に、僕…

我會去台灣喔

表現力を決定づけるものは何か。そう問われたら、人によって答えは様々だと思いますが、少なくとも今の僕は「移動距離」だと答えます。以前のエントリーでも触れた通り、自分とは異なる価値観や文化圏の人達と、どれだけ言葉を交わしたか。それが決定的に重…

種火

前回の続きです。 ▼前回のエントリー グルーヴを死なせない 「正しい技術」か、「心の声に従った表現」か。 僕が習っていたピアノを例に考えると、“発表会で良い成績を収める”、“ピアノで進学する”、“ピアノの先生になる”、“ピアノで食べていく”。そうした数…

グルーヴを死なせない

幼い頃、僕はピアノを習っていました。母がピアノが上手く、よく家のピアノで『トルコ行進曲』や『幻想即興曲』を弾いていました。母のお気に入りだったようです。家ではそんな母から直接指導を受けながら、隣町のピアノ教室に通っていました。 母の指導がス…

いつかじゃなくて(後編)

前回の続きです。 ▼前回のエントリー いつかじゃなくて(前編) タイムが伸びなくなった1,500m走。 僕の学校の場合は300mのトラックを5周する形でした。なので、その5周をどう走りきるかを各々で考えて取り組んでいました。 当時の僕の走り方はざっくり言う…

いつかじゃなくて(前編)

高校時代のこと。僕は男子校に通っていました。(埼玉出身なのですが、何故か埼玉県は男子校・女子校が多い。)男子校ということもあってか、運動系の部活動がものすごく盛んで、インターハイ常連の部活が多い学校でした。僕はバスケ部だったのですが、僕が3…

下絵でも

僕の部屋にはフレームに入れたポストカードが並んでいます。絵画展に足を運ぶのが大好きで、観終えたあとのお土産コーナーでその日に観た中で特に印象に残った絵のポストカードを購入。そしてそれを写真用のフレーム(無印で購入)に入れて部屋に飾っていま…

2020夏

東京オリンピック&パラリンピックまで今日であと1,000日だそう。 全世界から多くの人々がここ日本に訪れる三年後の夏。それは自分にとっても千載一遇のチャンスと捉えています。自分の写真を世界中の人に知ってもらえるまたとない絶好の機会だからです。 202…

抑えの効いた技を

今年の年明け1月のこと。 ストリートスナップに特化して追求してきた自分だけの表現。どうにか体得しようと4年間追い求めてきた表現を、やっと自分の技として手懐けることができるようなりました。 それまでは、自分の理想の表現に対して、当たらずとも遠か…

中身で勝負。中身が全て。

写真を初めて5年目の今年。当初から目指していた自分の写真の理想像はまだまだ遙か遠くにありますが、近頃やっと実を結びつつあることがあります。 それは、自分の名前を伏せていても、僕がお撮りした写真だと気付いていただけるようになりつつあるというこ…

タイトル決め

最近、色々と必要に迫られて、日本語の単語を外国語にすると何と言うのかを頻繁に調べていました。これが僕にとってはかなり面白い作業です。 僕は語学が好きで、ペラペラ話せるほどでは全然ないのですが、英語とフランス語を学生時代にかなり頑張って勉強し…

小さな撹乱

先日、夏の終わり頃に予定している作品撮りの練習をしてきました。以前の↓のエントリーで触れた撮影の練習です。 最後のピース 本番で使おうと思っている場所の下見。そして使おうと思っている機材のテスト。唯一本番と異なるのは、写っているモデルさんが違…

会いに行きたい

少し前に、カメラマン用の大容量バックパックを購入しました。 これまでもカメラマン用のリュック(普通サイズ)を使っていたのですが、それは容量が少なくて、軽装備で対応できる撮影用。今回購入したのは、三脚やパソコン、その他色々なものを詰め込めるサ…

未来の話をしていたい

先日、仲の良かった友人と久しぶりに予定を合わせて飲みにいきました。顔を合わせたのは5年振りくらい。フォトグラファーになる前の友人で、当時最も仲の良かった友人の一人でもあります。 フォトグラファーになってからは、出会うほとんどの方とは一期一会…

最後のピース

最近は年初に立てたいくつかの目標の現時点の進み具合を振り返っていました。その中でも自分にとって最も重要なこと、「2017年に必ず実現したい」と強く思っていることがあります。 それは、自分の象徴となる作品を制作すること。 * * * 僕はどんな撮影の…

あるダンサーさんとの撮影(後編)

前回の続きです。 ▼前回のエントリー あるダンサーさんとの撮影(前編) 素敵な踊りと多彩な表情で、見る人を魅了するダンスアーティストMさん。そんなMさんから、光栄にもプロフィール写真のお話をいただきました。写真はあるダンスコンペに提出するための…

あるダンサーさんとの撮影(前編)

雨の毎日が続いていた先月のこと。ある日、とても光栄な撮影のご相談をいただきました。 お話をくださったのは、あるダンサーさん(以下Mさん)。プロフィール写真のご相談でした。 僕はダンスについては全くの素人です。踊れませんし、観た経験も乏しい。で…

今夜はカメラをしまって

こんばんは。カメラマンの広瀬康一です。 カメラマンである僕は、来る日も来る日も視覚的な表現にあれこれ思いをめぐらせています。すると不思議なもので、「たまには文章も書きたいな」という気持ちに駆られます。 写真と出会う前、20代の頃の僕は、本を読…